「なんて素敵にジャパネスク人妻編」2巻 山内直実 花とゆめ ISBN:4592182227

大人気、おてんば瑠璃姫が巻き起こす平安ラブコメ人妻編、第二巻。
色々な騒動の後にようやく幼馴染の高彬との新婚生活に突入した筈の瑠璃姫に降りかかる災難の連続。
居候の宮姫サマ、母親の妨害、はたまた人妻になった瑠璃姫に
ちょっかいをかけようとしてくる宮サマの魔の手から無事逃げ切る事が出来るのか!?
と言う訳で10年…いやもっと前かな、に人気を誇った「なんて素敵にジャパネスク」シリーズが、復活です。
調べてみたら一番のブームは80年代後半みたいですね。
自分がコレを読んでたのは小学生の頃だったから、確かにそうか。
この話自体はこの雑記でも当時触れてますが、1巻目の紹介がなかったので改めて。
しかし、1巻目ではあまり気付きませんでしたが、主役2人の性格が変わってるような。
特に高彬とか高彬とか。
まあ、主役と言っても高彬のお坊ちゃまは、前のシリーズでは主役と言うよりは(ry
……東宮サマとそのお兄サマが出張ってきては、右大臣家のお坊ちゃまに出番があるはずも無く。
その鬱憤を晴らすかの如く大立ち回りが多いような^^;;
瑠璃姫も、守弥相手にドキドキなんかしちゃってますよ?
「〜アンコール!」編での敵対っぷりは一体どこへ(峯男、もとい守弥が一方的にですが)
…とまあ個人的な感想はさておき、事件はまだ始まったばかりなので、
長くなりそうなこの先を楽しみにしつつ待て次巻。
待たずに文庫を買い始める可能性の方が高そうだけど。
確か挿絵が変わった版があった筈。漫画の方ももう一度買いなおそうかなあ。
既に、三回以上は手元から離れてるんで、これ以上はやりなくないけど、
やっぱり、ジャパネスクは面白い……。