「彩雲国物語〜漆黒の月の宴〜」 雪乃紗衣 角川ビーンズ文庫 ISBN:4044499055

彩雲国物語の第5巻目。前巻の感想が抜けましたがともあれ、
茶州大騒動解決編。あとがき読むと事情が分かってしまうだけに突っ込めない部分も。
が、敢えて言うと、前巻の引きであれだけ朔洵を出しておきながら、あの終わりはどうかと。
ドナドナ。本当に容赦なくドナドナですよ。
でも、今回出番が皆無な王都組も次巻ではカムバックを果たしてくれそうです。
あの終わり方なら次巻は多分…増えるといいなあ。
しかし、人数とページ都合とあと三色って話からすると矢張り8巻で終わるんですかね。
5巻目に至ってもページを割いてるメイン秀麗以外では
サブの筈の克洵と春姫って辺りからあんまり終わりそうな気配が見えないし。
…この後も茶州に巻数を割くと本当に終わりが見えないような気が。
と言うか巻数とページ増やしてもいいから、
もうちょっと1、2巻のキャラに出番、もとい愛の手を!