「かりん」7巻 影崎由那 月刊ドラゴンエイジ ISBN:4047124249

11月からのアニメ化も決定し、メディアミックスも絶好調な吸血鬼ならぬ、
増血鬼と人間のラブコメディ。大出血しつつ、第7巻目。
そして気のせいか作者の影崎先生が巻が進むごとにやつれつつあるような気がするのですが。
表紙の折り返しのコメントや4コマとかページ数が特に。
さて、ストーリーは割りと後半に差し掛かったらしく、
雨水家の問題もついにこの巻で解決します。
ギクシャクしていたかりんと健太の間も元に戻り、さらに一歩前進。
いやぁ、三白眼の少年が主人公でラブコメ出来るのか、実は密かに心配だったんですが杞憂だったみたいでw
あと個人的なキーワードは恥MAXな父と激昂する父。どちらもこの巻の見所だと思います。
最後に毎度おなじみの巻末漫画。
この巻では「櫻の一番!」2巻巻末から出演しているS原編集が犠牲に。
今ではクールにテキパキと仕事をこなす敏腕編集、
と言った描かれ方をしていたんですが、この巻では一気に汚れ役にw
いや、この方が「アッハ〜〜ン」とかマジ吹きましたよ。
こーいう楽屋ネタは今後とも是非。あと、影崎先生のドジっ娘雑記も是非w


追記。明日は「かりん増血記」の新刊も出るみたいなので、読み終わったら雑感をあげる予定で。