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『吸血鬼のおしごと』の鈴木鈴&片瀬優が満を持して贈る、学園アクションファンタジー! と、いう煽り文句で始まった訳ですが、 作者さんの傾向は変えようがないのか、1巻目から大量虐殺の匂いがプンプンしますね。 後書きで、メインコンセプトは普通の話、…
たまにはこういう週刊誌の雑感も。 と言っても2、3程ですが。 ・ついに、椎名高志の新連載開始! 「絶対可憐チルドレン」果たして今のサンデーの読者層に対してどこまで喰らいつけるか。 流石に今度は20週とかで打ち切られないですよね? 個人的には、こ…
作者さんの後書きでも触れてましたが、不幸なドジっ娘に萌える、 吸血鬼、ではなく増血鬼コメディ第6巻目。 4巻目で伏線張ってた雨水家の謎がついに明らかに。 以下久方ぶりのネタバレ反転↓ なんつーか血筋って怖いですね。 やっぱり雨水少年の三白眼とコ…
ついに出ました、数年振り(単行本換算で正確には4年と9ヶ月)に「まるいち」が収録されてる単行本が!! で、そこだけ柳原さんのHPで見て中身を確認してなかったのですが、 内容はタイム誌アジア版の「ロボット特集」に掲載されたもの、 なので、まるい…
ぼく地球次世代編、という事でファンサービスに溢れた一冊でした。 ジャパネスクの続きが読めたり、コレと言いここ一年くらいの白泉社は分かっていらっしゃる。 ジャパネスクは違うけど、このシリーズが掲載されてる雑誌「花とゆめプラス」は、 そういった作…
君にも『マルドゥック・スクランブル』が書ける! ライトノベルからゲームのシナリオまで創作手法のすべてを包み隠さず徹底伝授!! が帯の煽り文句の小説の書き方集です。 やけにハイテンションでノリに脱落した某久美先生の某作とか、 どちらかと言うとタ…
保健室の優しくて可愛いお姉さん(?)長谷川千鶴と、 反抗期で尖った性格の生徒、久我直樹との恋愛模様を描く学園ラブストーリー8巻目。 前巻では、長い間不仲だった、千鶴と母方の祖母との和解し、 短い直樹との同棲生活を終え、千鶴は自宅へと戻る。 が…
魔法の下手な怪力少女・ミエルが、町で知り合った王子様・ラディに恋をして、 その力になる為に王宮魔法使いを目指して頑張り続ける、ドキ×2ファンタジック・ロマンス第2巻。 この巻では、無事王宮研修学校に合格して、王子様直属の結界府に配属され、 そ…
ヒロインと相手役が何故かキスでお互いの身体が入れ替わってしまう、 戦国時代が舞台のおとぎロマンス奇譚最終巻。 史実10%嘘90%の絶妙(?)なバランスです。 一応史実に出てくる登場人物とかもいるんですが、まあキャラは創作…という事で。 1巻のあ…
さて、短編の書き下ろしスペースを占拠し続けてきて、早数巻。 結局は千早編で単行本1冊丸々使っての完結となりました。 いや、本当に長かった。けど、待ち続けて良かったですよ。 やっぱり、こういう女の子が勇気を出して決断する一瞬ってのは感動的なもん…
これは既に感想を載せるのが遅れすぎてますが、書いてる人が相当気に入ったので。 これの前の原作漫画のゆめりあは読みづらかったですが、こっちは割りと読み易いです。 どちらも一部SF設定ですがw ご存知あかほりさとる原作の、女の子の三角関係(+α)…
吸血鬼ブームの昨今に、それを題材のラブコメ執筆中、第5弾。 但し、ヒロインは血を吸う吸血鬼ではなく、血を送り込んで増やす増血鬼で…? 今巻では、お金持ちのお嬢様が健太に猛烈アタックを掛けてきてかりんが大慌て。 おまけに自分がお嬢様に血を送り込…
新人声優とサラリーマンのラブコメ第3巻。今回は、人気俳優がライバルに。 さて、1巻赤カバー・2巻橙カバーと来て3巻も暖色系なら、カバー色は、 その系統でしめるんだろうなあ、と思ってたら、今巻は青、でした。 しかも、カバーイラストは割とぎりぎり…
約3年半の連載期間を経てついに完結。平成忍者ロマンス第11巻目。 三島の造反により御城内部は混乱をきたす。 そしてその間に地下迷宮へと逃れた紫信は、城の最深部へと辿り着く。 そこで待っていた松子から、御城の秘密がついに語られる…。 さらには避け…
絵画の名門・撫子学園に特待生として選ばれた鳳仙エリスは、北海道から上京し、 今はその撫子学園で美術教師として勤める、従兄妹の上倉浩樹と同居を始める。 が、エリスは昔っからの筋金入りのブラコン。 兄として慕われる浩樹は、そんなエリスに振り回され…
アニメ化小説化も進行中のブリティッシュロマンス第5巻目。魅惑のメイドさん漫画とも。 丹念な背景描写がその作者の知識量と取材量を覗わせてくれるので、英国マニアにもお勧めの一作。 さて、今巻では、ウィリアムの両親の意外な過去編から始まり、 前巻で…
これを「森」の入り口の平積みコーナーで見た時はびっくりでした。 何せ只でさえハマっている「エマ」の小説を、 ドラクエ、マザーのノベライズですっかりファンになってしまった 久美先生が書いてたんですから。 そのまま速攻でレジへ行って買ってきました…
彩雲国物語の第5巻目。前巻の感想が抜けましたがともあれ、 茶州大騒動解決編。あとがき読むと事情が分かってしまうだけに突っ込めない部分も。 が、敢えて言うと、前巻の引きであれだけ朔洵を出しておきながら、あの終わりはどうかと。 ドナドナ。本当に容…
健太関連で話が進むと思ってたけれど、今度は果林関連で。 祖母登場。作者には黒かりん呼ばわり去れるほどの暴れっぷり。 確かに果林の性格では話が中々進まないのは分かるような気も。 まあ、4巻の予告で「そっくりさんが〜」とかなってた辺りで 気付かな…
……ようやく出ました。約2年ぶりの新刊です。 前のお話なんぞほっとんど忘れてしまったので、今既刊を読み直してる途中です。 ラフィールとジントとエクリュアの三角関係(?)とかすっかり忘れてたし、 3巻でハイド星系の話に決着が着いてたのも全く覚えて…
前巻の終わりで、果林兄に襲われそうになる文緒さんと、 それを阻止しようと頑張る果林との顛末を描いた今巻。 果たして文緒さんは煉に襲われて読者(=自分)期待のえろ展開を迎えてしまうのか? 上記の本編に、煉の吸血鬼化するほろ苦い思い出も収録した4…
超伝奇アクション第3弾。今回もバッタバタ人死にが。 エロが1、2巻よりはだいぶ減って今巻はバイオレンスアクション中心。 CIAの追っ手が!古牟礼の民の秘密が!!ってな感じで 徐々に鴻三郎の秘密も明かされてきて、終わりも気になる箇所で、 次の巻…
サンデー期待の新連載2巻目。1巻からわずか2ヶ月で2巻目刊行。 今巻は、秘書の國生さんと主人公の我聞絡みのエピソード中心。 あと、主人公のパワーアップに関連にして仙術の設定関連がちらほらと。 しかして、後書き。サイン会を開いて50人以上来るか…
雑誌を行ったり来たりしながら足掛け7年、ついに天空物語が完結しました……。 矢張り見所は、双子と5主人公の再会のシーン。 11巻も続いたエピソードの上に、唯でさえ感動的なあのゲームのシーンを読むと涙ボロボロでした。 後は後書きにもありましたが、…
本編の間を繋ぎつつノベライズ中の漫画原作「かりん」の第3巻目。 作者の甲斐透先生は、「金色の明日」シリーズ以来のファンさらに漫画原作の影崎由那先生も、 別ペンネーム以来のファンという事で、これを買い逃す手はない! ってな訳で夢のコラボに嬉し涙…
ようやく買えました、作者本人は否定するものの、ジャンルは中華ファンタジーと思われる彩雲国物語の第3巻目。 今巻で、ヒロイン秀麗の長年の夢叶って彩雲国初の女性官吏に。 けれど、いきなりの大出世をした秀麗に、今まで普通に付き合ってくれていた周り…
イジメられっ子の高校生ケンイチが、豪傑達の集う道場"梁山泊"で日々修行の日々を過ごす格闘漫画11巻。 読み所は、正統派な少年成長式格闘漫画なところかなあ……。 この巻では、39週ぶりに梁山泊での師匠の一人、馬剣星の娘・馬連華が再登場。 なんと巻末…
極道親父を描かせたら、白泉社随一(だと思われる)の仲村先生が描く、芸能界成り上がり漫画7巻目。 お洒落ひとつせず、日々バイトを続けるキョーコにはヒミツが。 それは、オリコン初登場で1位を取った話題の人気歌手"不破尚"と暮らしている事。 そんなあ…
やさぐれ漫画家(後書き参照)橘裕先生が描く泥沼コンプレックスラブコメ4巻目。 友里の熱い想いに落とされ、ついに友里の告白を受ける矢部。 一方、二人が付き合い始めた事を知り、少々壊れ気味な平尾。 二人が付き合い始めた事に安心する一方、何かを隠し…
魔法の下手な怪力少女、ミエルは玉の輿を狙う暮らしは庶民の没落貴族。 ある日偶然知り合ったラディは、何故か憧れの王子と同じ愛称だけど、 ミエルの憧れる王子さまのイメージとは正反対。 けれど、魔法が下手な事にコンプレックスを持つミエルの悩みを真剣…